雑誌とかのアンケートで、「カマイタチ」のことを尋ねられたら、あなたはどう返答する?「ミュージシャン」は、人それぞれで印象が違うかもしれない。

写真家は曇りの日に本気を出す

雨が降る土曜の昼は昔を懐かしむ

人間失格を読み切って、主人公の葉ちゃんの気持ちも理解できるな〜と思った。
主人公の葉ちゃんは生きていくうえで誰しも持ち合わせているポイントを、大分抱えている。
それを、自分の中だけに隠さないで酒だったり女だったりで、解消させる。
最後は、居酒屋のマスターが、「葉ちゃんは飲んでも飲まなくてもいい子だよ」と話す。
ここで初めて、葉ちゃんは要領が悪いんだと、心から気の毒に思ってしまう。

怒って泳ぐ先生と月夜
随分久しぶりの出張の時、初めて業務で組んだAさんという年配の方は、大きな方だ。
入社時にお会いした時以降無口で、個人的な会話は少ししか機会がなかった。
その際、ただ何気なくAさんの袖をまくった腕をみてびっくりした!
大きめの天然石のアクセサリーがいくつも目に入ったため。
ついつい、パワーストーン詳しいんですね!と話しかけてしまった。くらい。
にっこり笑ったAさんは得意げに、なおかつ笑顔で、ひとつひとつの天然石の名前紹介してくれた。

息絶え絶えで熱弁するあいつと失くしたストラップ

昔、短大の卒業旅行で、友達と3人で飛行機で釜山に旅に行った。
初めての国外で、ホテルに2泊3日の宿泊だった。
繁華街を随分観光して、充実させていたけど、しだいに道に迷った。
日本語は、通じないし、英語も全く通じない。
そしたら、韓国人の男性がレベルの高い日本語で戻る方法を話してくれた。
何年か東京に滞在して日本文化の知識習得をしたらしい。
そのことから、また、素晴らしい海外旅行をすることが可能になった。
帰る当日、バスで道を案内してくれたその人に縁があって再会した。
「またきてね」と言ってくれたので、一同この国が好きになった。
いつも予定を合わせて韓国観光が計画されている。

湿気の多い平日の日没に歩いてみる
ちいさいころから、活字は嫌いじゃありませんでしたが、暇なときに、親が買ってくる本や図書館にある本を読んでいました。
ちゃんと楽しんでページをめくるようになったのは、高校時代。
国語の授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを読んでからです。
物語は、恋人を亡くした主人公の、高校時代の思い出がスタートです。
恋人を亡くすなんて経験はその時もそれからも、ありません。
しかし、高校生の私に主人公の切ない気持ちが重なってきました。
初の気持ちでした。
主人公と、私の年が近かった事、それもあってだと思います。
その帰りに、その本を購入したのが本購入の初めての経験です。
ムーンライトシャドウは、「キッチン」の中の一つのお話です。
ずいぶん前の小説ですが、ずっと人気のある素敵な作品だと思います。

夢中で大声を出す姉妹と夕焼け

久しぶりに、麻衣子と明日香とツアーに行ってきました。
麻衣子と明日香は、私が通っていた学生時代の友人で、一緒に学んだ仲です。
しかも、学んでいたのが国際観光とトイックなので、観光地巡りが、好きな学生たちであふれていました。
とくに、この2人を含む、仲良し6人で世界各国へ宿泊した思い出は大切です。
私は今までそれ程友人が多くないし、しかも十分だと満足しています。
だから、純粋に喜んだけれど、横で麻衣子が満足そうな感じだったのも私のツボでした。

怒って跳ねる友達と擦り切れたミサンガ
最近、小説を読まなくなった。
20代の頃は、毎日読んでいたけれど、ここ何年か、仕事が忙しいし、時間をつくりにくい。
時間があっても、ゆっくりと小説を読むという気持ちになかなかなりにくいので、読んでいたとしてもおもしろく感じにくい。
だけれど、すごくはまってしまう小説に10年ぶりに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きなので、二人が賞をとった群像文学新人賞が私の好みに近いものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
けれど、次の光っている新人小説家がいないかと気にかかるからまた読んでみたい。
けれど、純文学なのだからと無理やり難しい単語を並べているけれど中身が伝わりにくいものも多いからさびしい。

雹が降った休日の夜明けに座ったままで

ある大がかりな業務がやってきたとき「どうにかなる」などと思っていた新米の頃。
当時の自分を含む新米のみんなが「過ぎちゃえば割と簡単なことだよ」などと無責任にとらえていた。
このタイミングで指導専門の社員さんが口を切ったセリフが心に残っている。
「達成に向かって努力をして時間をかけたからこそ、過ぎてしまえば成功しただけの話。
それ故に、みんなのように甘くとらえていて、偶然業務が簡単だったという意味は含まれていません。
過ぎてしまえば単純だったと言う言葉の裏にあるのは、その逆です。
前から真面目に学び準備を進めたからこそ能力が業務内容を越えて、業務がスムーズに進んだと表しています。
精一杯本気になりましたか?
なめていないで頑張りましょう。」
という事だった。
その後、私は必死に勉強ししっかり仕事をすることができた。

怒って自転車をこぐあの子と夕焼け
富士には月見草がよく似合うという有名な名言を残したのは文豪の太宰だ。
太宰はバスで、御坂峠を通り、現在の甲府まで行く途中だった。
その時たまたま一緒になったお婆さんが「月見草」と独り言を言う。
それに、反応した太宰治の視界に見えたのが月見草、そして日本一の名山富士山だった。
富岳百景の一部のこの部分は、名峰富士を理解するときに欠かせない。
他にも芸術に登場する、3776mの名山だ。
どの角度から見ても同じく、整った形をしているために、八面玲瓏と言う形容が似合うと伝えられる。
全くだと思う。
私が大好きなのは、河口湖から見る名峰富士だ。

そよ風の吹く金曜の夜はシャワーを

旅行で行きたくて仕方がなかった土地、と言うのは真鶴半島だ。
ここを知ったのは真鶴という題名の川上弘美の作品。
読んだものの、私の子どもな頭では、まだまだ深い理解はしていない。
しかし、登場する真鶴半島の様子が大好きで、まだ見ぬ真鶴に憧れを抱いていた。
静岡県の、神奈川県小田原市の境目に位置する所がここ。
半島の先が真鶴岬。
真鶴岬の先、海上に見えているのは三ツ石という岩が3つ。
一番大きな岩の上には鳥居としめ縄があって潮がひいたら歩いて向かえる。
願いが叶い、話の中のこの景色を見ることができた。
私の一眼レフのメモリーは真鶴の様子がたくさん。
旅館のお姉さんに、ここに住みたいと言うと、喜んでくれた。

天気の良い休日の午後は冷酒を
甘いお菓子がものすごく好みで、洋菓子や水ようかんなどを自分でつくるけれど、子供が大きくなって作るものが限られてきた。
私たち夫婦がとっても喜んで食べていたら、子供が自分も食べたがるのは当たり前だから娘も食べてもいいものを私がつくる。
私は、チョコ系のスイーツがとても好きだけれども、子供にはチョコ系のケーキなどはまだ食べさせたくないのでつくるのを控えている。
ニンジンやバナナをいれたケーキが体にもいいと考えているので、砂糖を少なくして入れる。
笑った顔でうまいと言ってくれたら、たいそうつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
ここ最近、ホームベーカリーも使用してつくったりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

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