「博士」のことが好きな人もいるだろうし、嫌いな人もいるはず。どうでもいいと思っている人だって。君が考える「悟り」って、どう?

写真家は曇りの日に本気を出す

どしゃ降りの木曜の夕暮れはこっそりと

少年は真夜中の三時に目覚めてしまった。
夏休みもすでに10日程度過ぎた頃のことだった。
暑さと湿気で寝苦しく、寝が浅かったのだろうか。
せんぷうきは生暖かい風を送るばかりで、全然涼しくない。

暑くて眠れないし、お腹も空いたので、少年は大好きなカレーを作る事にした。
冷蔵庫を開いて食材を確認し、肉と野菜を切りそろえ、料理し始めた。
夜が明けそうな時間には、家中に芳ばしいカレーの香りがしていた。

控え目に叫ぶ姉妹と飛行機雲
村上春樹の文庫本が好きだと、読書ファンの人々のお勧めを教えてもらい、初めて購入したのがノルウェイの森だ。
この本は、日本だけでなく海外でもたくさんの人に親しまれ、松山ケンイチさん主演での映画も公開された。
この人の小説は、会話が面白く、サクサクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との狭間でゆれる、ワタナベは、いかにも生死のはざまでゆれているよう。
生と死という骨組みを無視して読んでも直子も緑も魅力があると思った。
しかも、ハツミさんや永沢さんやレイコさんという人物が加わる。
全員魅力がありどこか変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
相当前に読んだ作品だが、読みたいかも!と思い、開いたことが何回かある作品。
ワタナベは直子に、「私のお願いをふたつきいてくれる?」といわれ「みっつ聞くよ」と答える。
村上春樹ってこんな人なのかな?と感じたシーン。
だから、直子がうらやましいと思った。

息もつかさず歌うあの子と穴のあいた靴下

夜、目が冴えているときに、新作映画をなんとなく見ることがある。
こないだ選んだDVDは、「エスター」というタイトルのアメリカ映画だ。
ヒロインの、エスターと言う子はしっかりものだけれど一風不思議な9歳の少女。
エンドに衝撃の結末が待っている。
それは観賞の経過で、隠された事実が理解できる人がいるだろうか疑問なほど予測不可能な事実。
結果は、ドキッとするのではなく、恐ろしくジトーッとような結末だった。
作品は、常に私の深夜の時を濃い物にしてくれる。
とは言うものの、だいたいミリンダだったりお酒だったりもセットなので、体重が上昇するのが怖い。

天気の良い月曜の夕暮れに座ったままで
友達のちかこはなかなか賢い。
頭が良いなーと思わされる。
あまり人を裁いたりはしない。
ん?と感じても、まずは相手の気持ちも重視する。
そうしていると、考えが広がるし、強くなるのだ。
意見を譲らないよりも、こうしている方がちかこにとって楽なのかもしれない。
自分が傷つかなくてすむ方法、起こったことを次回の糧にするやり方をとても分かっている。

どしゃ降りの土曜の夜に想い出に浸る

いつも、できるだけシンプルな格好をしている私は、もちろん驚かれるけれど。
靴下や定期入れやヘアーアクセサリーまで揃い、ラインで固めたいと考えれば破産しそうだ。
それでも、jillは夢中になってしまう何かがある。

蒸し暑い水曜の昼はお菓子作り
旅行でも出張でも、韓国に行く機会が多い。
縁が深いのは、港町である釜山。
観光ももちろんだが、女の人は韓国コスメブランドやネイルなど興味を持っている方も多いと思う。
韓国では外見へのこだわり、つまり自分磨きに関しての情熱は強い。
転職や、パートナー探しの際に、日本よりも露骨に判断する傾向が多々ある。
そのことから、韓国製の美容商品は、美容に効果抜群の成分が、日本の物より多く含まれている。
なので、合う合わないは出てくるものの、使用後は期待してもいいだろう。

陽気に叫ぶ兄弟と気の抜けたコーラ

どこか裁縫するための布は少しでも値段がする。
娘が幼稚園に通うことになるので、色々と手作りの袋が園から指示された持ち物だが、ちょっと驚くくらい布がばかにならなかった。
中でも、キャラクターものの生地なんて、たいそう高い。
幼児向けのキャラクターものの裁縫するための布が大変高い。
必要な大きさのの入れ物を買った方が早いし、安価だけれど、田舎なので、確認したら、みんな、手作りだし、周りに売っていない。

どんよりした大安の夜明けは食事を
山梨の甲府はフルーツ大国と言われるくらい、フルーツの栽培が盛んだ。
日本で珍しい海に面していない県で背の高い山に囲まれている。
ということから、漁もできなければ米の栽培もあまり盛んではない。
なので、山梨県を治めたあの柳沢吉保がフルーツ生産を推進したのだ。
江戸よりも優れた名産が欲しかったのだろう。
甲府盆地の水はけの良さと、山国ならではの昼夜の寒暖の差が、立派な果物を実らせる。

そよ風の吹く大安の夕暮れは外へ

少年はたいそう腹ペコだった。
来週から夏休みという時期、学校から元気よく帰宅しているときだった。
セミも騒々しく鳴いている。
陽の光は強く、夕方にもかかわらず、いまだ太陽は低くなかった。
少年は汗をかきつつ一人で歩いていた。
友達と一緒に下校することも多いが、今日は大変空腹だったので、急いで家に帰ってとにかく何か食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨晩のカレーの残り。
昨晩のカレーは、たしか鍋にだいぶ残っていたはずだ。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫に入っているはず。
少年はカレーを食べる自分を思い浮かべて、早足で家へと向かった。
すると、汗がいっそう流れてきた。

蒸し暑い金曜の早朝はお酒を
北方謙三さんの水滸伝の人間くさく雄々しいキャラクターが、オリジナル水滸伝の108星になぞらえて、主なキャラクターが108人でてくるが、敵方、政府側の登場キャラクターも人間味あふれているのがいて、血が通っていると感じる。
キャラクターに実際の人の様なもろさが見えるのもまた、はまっていたわけだ。
弱いなりに自分の夢とか将来の為に出来るだけ奮闘しているのが読んでいて夢中になる。
読んでいて楽しい。
それでも、心ひかれるキャラクターがひどいめにあったり、希望がやぶれていく話も心にひびくものがあるから熱中する物語だ。

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